どうしても自分の中でなかなか消化することができなかったので、かなり間があいてしまいましたが、2014年3月11日、我が家の猫達の長女であるあんみつが亡くなりました。
享年19歳でした。

きんつばの時もそうだったけど、亡くなる一ヶ月前に帰った時は全然元気そうに見えたのに、こういう時の猫が弱っていくのはあっという間ですね。
母から連絡を貰った週末、すぐに帰ったんですが、その時はもう食べたご飯をすぐ吐いてしまうような状態でした。
辛そうな彼女を見るのはとてもとても悲しかったですが、それでも、辛い体を引きずりながらも布団に潜り込んできて一緒に寝てくれたのは本当に嬉しかった。
久しぶりに俺の腕に腕枕して寝てくれたのは今でも心の救いです。

仕事があったので9日(日)の夜には東京に戻ったのですが、その後11日の早朝に、俺の部屋で一緒に寝てくれていた母の膝の上で静かに息を引き取ったそうです。
最期の時にあの子が一人ぼっちじゃなくて良かった。
母には本当にいくら感謝してもしたりないです。
いつも母と一緒に寝ている他の猫達も、寂しいのを我慢してくれてありがとう。

でも、例えあんが最後まで寂しくなかったんだとしても、それでも仕事なんて休んで側にいてあげれば良かったな。
今更だけど、こんな時にまで仕事の事を優先してしまうのは我ながら悲しいくらい愚かな事だ。
きっとその時だって、ちょっと考えればこうやって悔やむことなんてわかりきっていたはずなのに。

俺が18の時に家の子になって、実家を出て行く22の時まで毎日一緒の部屋で寝起きしてたあんみつ。
実家を出て一ヶ月後に初めて帰省した時、俺がいなくなってからあまりご飯を食べられなくなって激痩せしてしまっていたね。
本当に心配したけど、その後慣れたのかちゃんとご飯は食べるようにはなってくれて良かったよ。
でも、それでもその後も俺以外の家族や他の猫達にはあまり馴染んでいなかったね。

彼女の19年の生涯のうち、俺が一緒にいてあげられたのはほんの4年間だけでした。
決して口を利くことのなかった彼女だけど、やっぱり寂しかったのかな。
俺が帰った時、部屋に入ると決まってベランダの窓を開けるのを窓の外で待ち構えていたね。
開けるとすぐ膝に飛び込んできて、本当に可愛くて仕方なかったな。

ずっとずっと寂しい思いをさせてしまって本当にごめん。
謝っても謝りきれる事じゃないけど、もっとずっと君と一緒に居れば良かったって心の底から後悔してる。
いつか実家に居ながら仕事をできるようになって、また君と一緒に暮らしたいって、ずっとずっと思いながらがんばってたはずだったんだけどな。
これから先、なんのためにがんばっていけばいいんだろう。

本当にどうしようもない10代を過ごしていた俺の人生は、君が我が家に来てくれた時からどんどん良い方向へ進み始めました。
君にはいくら感謝してもしたりない気持ちでいっぱいです。

手のかかる親父でごめんな。
今までありがとう。
そしてお疲れ様でした。